治験実施施設

宇治徳洲会病院(京都府)

臨床試験センター紹介・今後の抱負※2025年6月更新

当院は京都府南部の山城北医療圏に位置し、地域がん診療連携拠点病院に加え、2024年4月からは高度救命救急センターの指定も受けた、地域に根ざした中核病院です。臨床試験センターは2006年、臨床試験部会の発足と同年に開設され、専任CRCの増員とともに、着実に試験を実施・完了する体制を整えてきました。現在では対応する診療科も広がり、多様な領域での実績があります。当センターの特長は、多職種が協力し合い、互いの強みを補いながら業務に取り組んでいることです。薬剤師、看護師、臨床検査技師など、職種の構成はバラエティに富んでおり、それぞれが専門性を活かして、丁寧で温かみのある支援を心がけています。比較的若い職場ですが、入職5~10年以上のスタッフも多く、長く働ける環境です。

メッセージ

当センターでは、治験に加えて臨床研究や製造販売後調査にも積極的に取り組み、それぞれに応じた専任スタッフを配置し、安定した支援体制を整えています。法令を厳守し、安全かつ正確な臨床試験の実施を心がけるとともに、明るく風通しの良い職場で積極的にコミュニケーションや情報共有を行っています。研究参加者の気持ちに寄り添い、細やかな対応を心がけながら、日々、より良い支援のかたちを考えております。

学会・論文

※センター開設~現在

2016年9月18日~19日 第16回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 大宮 埼玉県 大宮ソニックシティ 被験者アンケートから学ぶ同意取得率向上のきっかけ 岡本 一輝
2013年12月4日~12月6日 第34回 日本臨床薬理学会学術総会 東京都 東京国際フォーラム アムホテリシンB脂質製剤(L-AMB)の菌球内注入療法が奏功した肺アスペルギローマの1例 棧 亮平
2012年9月1日~9月2日 第12回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 大宮 埼玉県 大宮ソニックシティ ALCOA原則に最適化した原資料の取扱いについて 元田 健太郎
2010年10月1日~10月3日 第10回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 別府 大分県 ビーコンプラザ 治験業務における診療放射線技師の役割と関わり方 小国 吉博
2009年9月12、13日 第9回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 神奈川県 パシフィコ横浜 循環器 急性冠症候群(ACS)治験のエントリーにおけるCRCの医師や連携部署への歩みより 西村 知朗

センター情報

※2025年6月時点

センター開設 2006年6月
センター人員 CRC人数:専任 3人 兼任 1人 顧問 1人
認定取得 日本臨床薬理学会 1人
電子カルテ あり
リモートSDV対応 あり
温度管理システム あり
主な治験実施診療科およびアピールポイント 糖尿病内分泌科(血糖降下剤/肥満症/高コレステロール血症/CKD)、心臓血管内科(ACS/心不全/血糖降下剤/ワクチン)、脳神経外科(脳梗塞(急性期)/肥満症)、呼吸器内科(肺癌/COPD)、整形外科(神経障害性疼痛)、外科(癌性疼痛)、ペイン(帯状疱疹後神経痛)、小児科(ワクチン)ほか

基本情報

開 設 昭和54年12月01日
電話 / FAX
  • 0774-25-2900
  • 0774-25-2904
病院長 末吉 敦(すえよし あつし)
病床数 479床 (ICU18床、NICU9床、高度救命救急センター40床、感染症病床6床、急性期一般入院料①394床、緩和ケア12床)

交通アクセス

所在地 611-0041  宇治市槇島町石橋145

電車でご来院の方

  • 近鉄小倉駅下車
    ・シャトルバス乗車5分
    ・徒歩20分 府道69号線北上

診療科目

臨床試験センターへのお問い合わせ

関連リンク

ページの先頭へ