グループ病院間でばらつきのない治験を実施していくためには、情報共有や各種コードの統一だけでなく、業務手順の標準化も必須です。臨床試験部会では「治験の実施に関する標準業務手順書(SOP)」の作成をはじめ、治験関連情報の取扱い、災害時のリスク管理、使用機器等の管理などのマニュアル統一化を図っています。どの地域でも最善の医療が受けられる ─ 徳洲会のこの考えが今後も揺らぐことはありません。
統一マニュアル整備
マニュアル規定
- ①治験関連情報の
取扱いに関する規定 - ②災害時マニュアル
災害時リスク管理 - ③温度管理マニュアル
温度管理に関する管理規定 - ④機器管理マニュアル
治験で使用する機器等の管理手順書
徳洲会グループの臨床試験部会では、「治験の実施に関する標準業務手順書(SOP)」の一本化を初めとし、各種マニュアルの統一・整備を行っており、どのグループ病院においても標準的な治験実施ができる体制を整えれるよう励んでおります。この取組みが行えるのも、各病院のスタッフが日々切磋琢磨しながら「よりよい治験実施」を心掛け、グループ理念の「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」を目指している結果と感じています。治験にご参加いただく患者さまに対して、安心して受けられる医療の提供を今後も継続していきます。