高砂西部病院(兵庫県)
臨床試験センター紹介・今後の抱負※2022年6月更新
2018年に治験センターから臨床試験センターへと名称を改め、治験だけでなく臨床研究の相談も受けるなど、幅広く業務を行っております。当院の特徴としては診療科の垣根を越え、他科の医師ともコミュニケーションを取りながら治験・臨床研究を行うところです。対象疾患の主診療科だけでなく、専門診療科の医師と合併症などについて意見交換することも多々あり、複数診療科が一つの試験に興味を持って取り組んでいます。
また、医師とCRCの距離が近く、対象疾患や治験薬についても医師から情報提供を受けたり、CRCから症例の確認をお願いすることもあります。その結果、具体的な症例を実施計画書から抽出することができ、スムーズな臨床試験の実施へとつながっています。
メッセージ
内科と眼科で協力した結果、臨床研究で多くの患者さまにご協力いただいたことがありました。内科通院中の糖尿病患者さまの網膜症の確認を眼科で行いましたが、院内の距離が近く、内科医、眼科医だけでなく、検査科、医事課、外来看護師の協力を得られたことが大きかったと思います。治験や臨床研究を行うときに、関係部署の協力がとても助けになった印象的な経験でした。
学会・論文
※センター開設~現在
発表年月日 | 学会名 | 開催地 | 演題 | 研究者(発表者) |
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2018年9月16日 | 第18回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 富山市 富山国際会議場 | 円滑な被験者登録を行うためのグループ間での取り組み | 川見 真季 |
論文形式 | 論文題名 | 掲載雑誌 | 巻・号 | 研究者(発表者) |
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センター情報
※2022年6月時点
センター開設 | 2010年1月 |
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センター人員 | CRC人数:専任 2人 |
認定取得 | SoCRA:1, ACRP:1 |
電子カルテ | あり |
リモートSDV対応 | あり |
温度管理システム | あり |
主な治験実施診療科およびアピールポイント | 内科・総合診療科(2型糖尿病・腎性貧血)、眼科(加齢黄斑変性)、循環器内科(心不全) |
基本情報
開 設 | 平成15年07月01日 |
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電話 / FAX |
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病院長 | 牧本 伸一郎(まきもと しんいちろう) |
病床数 | 219床 |
交通アクセス
所在地 | 676-0812 高砂市中筋1-10-41 |
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車でご来院の方
- 病院は、国道250号線 (明姫幹線) の 『高砂西ランプ』 交差点の角にあります。
姫路 (加古川) バイパスで神戸方面からお越しの場合は、『高砂北』 出口で降り、国道2号線を西へ、『豆崎東』 交差点を左折し、直進してください。姫路方面からは姫路バイパス 『高砂西』 出口を降りてすぐ左折です。
電車でご来院の方
- JR神戸線 『曽根駅』 下車、改札を出て右手へ、しばらく歩いて突き当たりを右へ。歩道橋を越えて降りたところをUターンしてください。途中で道路を渡り、また同じ方向に歩いていただければ病院が左手に見えてきます。
所要時間は徒歩で7~8分程度、駅前からタクシーもご利用いただけます。
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