岸和田徳洲会病院(大阪府)
臨床試験センター紹介・今後の抱負※2023年6月更新
当センタ―は治験、特定臨床研究、臨床研究、製造販売後調査が円滑に正しく実施できるよう、専任のCRCを置き、各種調整、サポートを行っています。
また、院内に設置する倫理審査委員会の事務局としても機能しており、委員・職員教育や研究立案相談窓口としての役割も担っています。
当院では常に20~30件の治験、数件の特定臨床研究、40~60件の各種臨床研究、10~20件の製造販売後調査を実施しています。
ヘルシンキ宣言や各種法令、指針に基づいて研究対象者様の人権及び安全性を確保し、データの信頼性及び科学性を担保しながら、適正かつ迅速な研究実施を心掛けています。
どうぞ宜しくお願い致します。
メッセージ
当院の特徴は幅広い診療科で、薬剤や医療機器の治験を実施しています。登録の難しい治験や、登録期間が短く症例数の多い治験など、様々な案件を実施してまいりました。
医師のみならず、看護部や放射線科、臨床検査科、臨床工学技士、薬剤師 等の協力体制が確立されているため、治験や臨床研究が実施し易い施設であると言えます。
学会・論文
※センター開設~現在
発表年月日 | 学会名 | 開催地 | 演題 | 研究者(発表者) |
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2022年9月 | 第22回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 新潟 | 医療機関における盲検性維持を目的としたプロセス管理の導入事例 | 中谷 憲司 |
2020年11月3日 | 第20回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2020 in 長崎 | WEB開催 | 大規模災害時における被験者との連絡手段について | 中出 早苗 |
2020年11月3日 | 第20回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2020 in 長崎 | WEB開催 | 急性期治験における関連する各職種スタッフとの取り組みについて | 南 美貴子 |
2019年9月14日 | 第19回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 神奈川県 パシフィコ横浜 | パーキンソン病患者を対象とした治験における被験者対応の問題点と工夫 | 藤枝 研自 |
2014年12月5日 | 第35回日本臨床薬理学会学術総会 | 愛媛県 ひめぎんホール | 治験の効率化を目指した医療機関の取り組み~徳洲会グループ リモートSDV~ | 中谷 憲司 |
2012年12月2日 | 第32回日本臨床薬理学会学術総会 | 静岡県 アクトシティ浜松 | 下肢ステントの治験を経験して ~今後の課題~ | 小西 圭子 |
論文形式 | 論文題名 | 掲載雑誌 | 巻・号 | 研究者(発表者) |
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センター情報
※2023年6月時点
センター開設 | 2006年6月 |
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センター人員 | CRC人数:専任 9人 |
認定取得 | 日本臨床薬理学会認定:3名 JSCTR GCPパスポート:1名、 JSCTR Certified Oncology Clinical Research Expert:1名 倫理審査専門職CReP認定:1名 |
電子カルテ | あり |
リモートSDV対応 | あり |
温度管理システム | なし |
主な治験実施診療科およびアピールポイント | <実施 / 実施可能 診療科> 消化器内科、心臓血管外科、循環器内科、神経内科、脳神経外科、放射線科、救急科、整形外科、外科、皮膚科、泌尿器科、歯科口腔外科、麻酔科、小児科 等 <アピールポイント> ・幅広い診療科で 薬剤および医療機器の治験を実施しています。 ・Wi-Fi 環境および専用電子カルテを備えた SDV室(個室)を2部屋御用意しています。 ・治験薬や機器は24時間独立空調の専用保管室にて管理しています。 ・院内に盲検者/非盲検者を配置する治験も対応可能です(複数実施)。 岸和田徳洲会病院 臨床試験センター |
基本情報
開 設 | 昭和52年05月01日 |
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電話 / FAX |
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病院長 | 尾野 亘(おの わたる) |
病床数 | 400床 |
交通アクセス
所在地 | 596-0042 岸和田市加守町4-27-1 |
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車でご来院の方
- 阪神高速/岸和田北I.C 3.6km
阪和自動車道/岸和田和泉I.C 8.0km
電車でご来院の方
- 南海電鉄南海本線春木駅 徒歩8分
臨床試験センターへのお問い合わせ
- 072-449-8070
- 072-445-9963
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