羽生総合病院(埼玉県)
臨床試験センター紹介・今後の抱負※2024年6月更新
羽生総合病院は、群馬県との県境に位置し、埼玉県北部・群馬県南部の中核病院として、地域に密着した医療活動を行っております。治験センターは、2007年6月に開設され、当時は治験実績ゼロからのスタートでしたが、徐々に各診療科の理解と協力を得られるようになり、多くの診療科で着実に治験の実績を積み重ねてきました。治験特有の実施手順を行うにあたっては、担当医師をはじめ、看護部、薬剤科、検査科、放射線科、臨床工学科、医事課、その他様々なスタッフの協力のおかげで、円滑に治験を実施してこられたと思っております。2018年5月に病院が新築移転し、当部署も「臨床試験センター」として新たなスタートを切りましたが、今後も、患者様やスタッフへの感謝の気持ちを忘れずに、治験や臨床研究を通じて、より良い医療を提供するための一助となれるよう努力してまいります。
メッセージ
・CRCからひとこと
CRCとして、治験終了後の被験者さんにも挨拶を欠かさないよう心がけております。コミュニケーションを継続することで、リピーターとして他試験に参加していただいた方も複数名いらっしゃいます。ときには、「こんな症状で困っているんだけど、どうしたらいい?」といった医療相談を受けることもあります。地域に密着した総合病院のCRCとして、作り笑顔の「営業スマイル」ではなく、心からの「スマイル営業」で、患者様とのコミュニケーションを大切にし、地道な「営業活動」を続けていきたいと考えております。
学会・論文
※センター開設~現在
発表年月日 | 学会名 | 開催地 | 演題 | 研究者(発表者) |
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2016年9月18日~19日 | 第16回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 大宮 | 埼玉県さいたま市 | 徳洲会グループ病院の治験業務における逸脱事例収集・情報共有に関する取組み | 関根 博 |
2011年9月24日~25日 | 第11回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 岡山 | 岡山県岡山市 | CRC業務におけるインシデント事例とその対策 | 大谷 紀恵 |
2010年10月1日~3日 | 第10回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 別府 | 大分県別府市 | 治験実施が日常診療の改善につながった事例 | 関根 博 |
論文形式 | 論文題名 | 掲載雑誌 | 巻・号 | 研究者(発表者) |
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センター情報
※2024年6月時点
センター開設 | 2007年6月 |
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センター人員 | CRC人数:専任 1人 |
認定取得 | 日本臨床薬理学会: 1人 |
電子カルテ | あり |
リモートSDV対応 | あり |
温度管理システム | あり |
主な治験実施診療科およびアピールポイント | 内科、外科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、漢方内科、救急総合診療科、小児科、循環器科 ・2型糖尿病や透析患者対象の腎性貧血等、慢性疾患の試験で実績あり。長期間にわたって定期通院されている方が多いので、長期試験も比較的実施しやすいです。 ・消化性潰瘍予防やワクチンの治験等、複数診療科での治験実施・成功例あり。多科連携、急性期の治験にも対応可能です。 ・2018年5月に新築移転。医師増員・診療機能強化が見込まれ、新たな分野の治験受託も期待できます。 |
基本情報
開 設 | 昭和58年09月01日 |
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電話 / FAX |
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病院長 | 髙橋 暁行(たかはし としゆき) |
病床数 | 391床 |
交通アクセス
所在地 | 348-8505 羽生市大字下岩瀬446 |
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