福岡徳洲会病院(福岡県)
臨床試験センター紹介・今後の抱負※2025年6月更新
当院は地域の皆様はもちろん、九州北部・福岡都市圏の中央部の広い範囲の方々が通院されています。
近年、各地で発生する災害や、感染症の流行等、被験者様が災難に見舞われることも想定した安否確認方法や治験来院の対応が必要になっていると感じています。当部署では、もしもを想定して被験者様との災害時コンタクトツールを運用しています。
コロナ禍で「治験」という言葉が浸透した一方、日本ではまだ治験や臨床研究が身近に感じられにくく不安を抱く方が多いと思います。患者さんが納得して安心してご参加いただけるようサポート体制を整え、私達に出来ることは何かを常に考え、患者さんが治験に参加してよかったと感じてもらえるよう日々研鑽に努めて参ります。
学会・論文
※センター開設~現在
発表年月日 | 学会名 | 開催地 | 演題 | 研究者(発表者) |
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2024年9月15日 | 第24回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2024 in Sapporo | 北海道 札幌コンベンションセンター | 検査マニュアルや検査キットの煩雑性がもたらす現状 | 西川 美穂 |
2023年9月17日 | 第23回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 岡山県 コンベンションセンタ- | 研究におけるトレーニングの必要性の範囲を検討する(採血手技と血中K値の関係性より) | 今林 尚佳 |
2022年9月17日 | 第22回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 新潟県 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター | 逸脱防止へのプロセス | 山下 未央 |
2020年12月3日 | 第41回 日本臨床薬理学会学術総会 | 福岡県 福岡国際会議場 | 臨床研究の安全性情報における院内情報共有体制 | 西川 美穂 |
2020年10月3日 | 第20回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 長崎ブリックホール・長崎新聞文化ホール | 新人事務員が作る事務局マニュアル | 濱川 あすか |
2018年9月16日 | 第18回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 | 富山市 富山国際会議場 | 医療機関における業務プロセスの見える化 | 清水 茜 |
2017年9月2日~3日 | 第17回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 名古屋 | 愛知県 名古屋国際会議場 | 調剤薬局との治験に関する情報共有の検討 | 田中 愛矢菜 |
論文形式 | 論文題名 | 掲載雑誌 | 巻・号 | 研究者(発表者) |
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原著論文(和文) | 被験者のソーシャルメディア利用について考える | 薬理と治療 | Vol.48 no.3 2020 | 田中 愛矢菜 |
原著論文(和文) | 病院移転に伴う治験薬管理の対応 | Clinical Research Professionals | Vol52:36-41(2016) | 増田 さおり |
センター情報
※2025年6月時点
センター開設 | 2003年11月 |
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センター人員 | CRC人数:専任 7人 兼任 0人 事務等: 2人 |
認定取得 | 日本臨床薬理学会: 1人 JSCTR GCPパスポート: 1人 |
電子カルテ | あり |
リモートSDV対応 | あり |
温度管理システム | あり |
主な治験実施診療科およびアピールポイント | 内科、循環器内科、心療内科・内分泌・糖尿病内科、消化器内科、呼吸器内科、脳・脊髄センター、皮膚科、麻酔科、外科、形成外科等 臨床経験豊富な医師が多く、緊急時の体制も万全です。 |
基本情報
開 設 | 昭和54年10月01日 |
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電話 / FAX |
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病院長 | 乘富 智明(のりとみ ともあき) |
病床数 | 602床 |
交通アクセス
所在地 | 816-0864 春日市須玖北4-5 |
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車でご来院の方
- ・福岡空港より約30分
・九州自動車道太宰府インターより約20分
・福岡都市高速道路 板付ランプより約15分
電車でご来院の方
- ・JR南福岡駅より徒歩約18分
・JR笹原駅より徒歩約18分
・西鉄井尻駅より徒歩約15分
診療科目
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