臨床試験部会のご紹介

スタッフメッセージ

医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院

寺井 さゆり

以前より創薬に興味があり、英語を生かすことができる仕事を探していたところ、CRCという職種を見つけ、目指すようになりました。
実際、CRCの仕事に携わってみると、習得すべき知識、遵守すべき事項が多く、目指そうと思った当初とは生活環境も変化していたため、新しい仕事を続けることができるのか不安でした。しかし、当院臨床試験センターには仕事面だけでなく、子育てなどのプライベートも経験豊富な多職種の先輩方が多く在籍しており、安心して働ける環境にあります。恵まれた環境に甘んじることなく、少しでも早く立派なCRCになれるよう、日々邁進してまいります。

医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院

元田 健太郎

医師から患者さまへ臨床試験についての説明をした時に"人体実験"を連想する患者さまが多くおります。
患者さまからこの言葉を聞いた時に、私はCRCとして「これではだめだな」と自責しています。
臨床試験というものはもっと公益に資するものであるべきですし、それを広く知ってもらわなければいけない。
ただし、これは簡単に成し遂げられることではありません。医師やCRCが患者さま1人1人の声に耳を傾け、不安の種を取り除いて行き、少しずつ信頼を積み重ねなければいけません。治験に携わる者として、驕らず怠けず謙虚な姿勢で、常に患者様の目線になって業務に携わりたいと考えています。

医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院

麻生 圭子

CRCに求められるスキルには、コミュニケーション力やマネジメント力などが挙げられています。その中でも私の中で一番大切と感じていることは、「真摯である」ことです。治験に参加される方の多くは、安全性・有効性が確立していない「治験・臨床試験」にご参加いただき、不安を抱えながら未来の治療方法のために善意のもとご協力してくださいます。参加してくださる患者様一人ひとりに向き合いながら、創薬・育薬に向けたプロセスを湘南鎌倉総合病院の治験センターならびに臨床研究センターのスタッフと共に、大切に取り組んでいきたいと思います。

医療法人徳洲会 古河総合病院

内田 孝二

当院は234床を有する病院で、治験の受託にも波があります。治験の受託件数が減ってくると、グループ内の他病院へ業務応援に行っています。新たな環境で治験業務に携われることは、とても良い刺激になります。困っている施設があればお互いに助け合うという徳洲会spiritsが、私は大好きです。
また、他の病院のCRCと実地研修や会議等を通じて交流ができるので、治験や臨床研究等でわからないことや困ったことがあれば、他の病院のCRCに気軽に相談できる環境があります。これは、徳洲会ならではのメリットだと思います。
これからも、グループの仲間たちに相談しながら、治験や臨床研究等の質の向上に努めたいと思います。

ページの先頭へ