治験実施において、プロトコルからの逸脱は回避したいが、さまざまな要因から不可避の問題です。しかし、事前に情報収集し、準備していれば回避できたと思われる逸脱が発生しているのも事実です。徳洲会グループ病院(臨床試験部会)では、逸脱の再発防止や業務改善に役立てることを目的として、2015年12月1日より、各病院で発生したプロトコル逸脱事例を収集・集約し、その情報を共有する取組みを行っています。

逸脱事例収集・情報共有のながれ